介護者講習会・交流会
2023年1月10日(火)
第4回認知症介護講習会を開催しました!
令和4年12月3日(土)認知症介護講習会の第4回目が開催され、地域住民や認知症当事者の方、専門職など、約50名の方にご参加いただきました。
テーマ①:「若年性認知症をご存じですか?」
講師:千葉市地域包括ケア推進課 主査 中村 都夏夫
千葉市には若年性認知症についてご本人、ご家族、企業の方などが相談できる若年性認知症専用相談窓口があります。
まずは電話でご相談ください。
電話:043-245-5267(千葉市地域包括ケア推進課)
テーマ②:「介護者から見た認知症」
講師:認知症の人と家族の会千葉県支部 世話人2名
【周りに頼っていい!~私が楽になる介護を~】
57歳の時に前頭側頭型認知症の診断を受けたご主人の介護をされたSさん。
ご主人の目線にたった関わりが、結果的にご自身を楽にしたとのお話をエピソードとともにお話してくださいました。
*Sさんから介護中の方へのメッセージ*
一人で抱え込まないでください。
行政、専門医、ケアマネジャー等に話すとみなさんとても親身になって考えてくれます。
どんなことも周りに相談してください。
【認知症になっても何もわからなくなるわけではない!~後悔のない介護を~】
76歳で認知症の診断を受けた母と癌を患う父の介護をされたIさん。
日々悩みながら、認知症の人と家族の会や主治医、ケアマネジャーなどに相談し、近所の方の協力も得ながら介護されたことをお話ししてくださいました。
「認知症になったからと言って何もわからなくなるわけではない」と実感したエピソードも交え、お話いただきました。
*Iさんから介護中の方へのメッセージ*
一番悩んだ、最期どの様にしてほしいいのか?延命治療などについて聞いておけば良かったと思っています。
直接の介護はもちろんですが、様々な事で傷つくこともありました。
ご自身の体も大切に。必要に応じて病院受診も活用してください。
令和5年度も認知症介護講習会を開催する予定です。
開催の日時が決まり次第、下記ホームページを更新します。
市政だよりにも掲載しますので、ぜひお申込みください。
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