本人の活動・希望宣言

〜本人の活動とは〜

千葉市では、認知症ご本人の活動を応援しています。認知症の人が暮らしやすい町は、みんなにとって暮らしやすい町にもなるとも考えています。
認知症ご本人だからこそ分かることや、気づくこと、活動できることがあります。
◎認知症と診断されて不安な方が、別の認知症の方の話を聞いて気持ちが落ち着く。
◎認知症ご本人の気持ちを、地域の人が聞いて認知症に対する理解を深める。
いずれも、認知症ご本人にしかできないことです。
ぜひ、気づいたこと、やってみたいこと、考えていることを教えてください。

ご連絡先 
千葉市地域包括ケア推進課 認知症対策班 
電話043-245-5267

〜認知症とともに生きる希望宣言〜

「認知症になってから希望と尊厳をもって暮らし続けることができ、よりよく生きていける社会を創りだしていくこと」を目的に活動している「一般社団法人日本認知症本人ワーキンググループ(JDWG)」は、2018年11月1日に「認知症とともに生きる希望宣言」を表明しました。
希望宣言の発表を新たなスタートとして、全国で「希望のリレー」プロジェクトを展開しています。
以下は、希望宣言となります。

認知症とともに生きる
希望宣言

一足先に認知症になった私たちから
すべての人たちへ

  • ①自分自身がとらわれている常識の殻を破り、前を向いて生きていきます。
  • ②自分の力を活かして、大切にしたい
    暮らしを続け、社会の一員として、
    楽しみながらチャレンジしていきます。
  • ③私たち本人同士が、出会い、つながり、
    生きる力をわき立たせ、
    元気に暮らしていきます。
  • ④自分の思いや希望を伝えながら、
    味方になってくれる人たちを、
    身近なまちで見つけ、一緒に歩んでいきます。
  • ⑤認知症とともに生きている体験や工夫を活かし、暮らしやすいわがまちを、
    一緒につくっていきます。

希望宣言のそれぞれの言葉の“趣意”については、一般社団法人日本認知症本人ワーキンググループ(JDWG)のホームページに掲載されておりますので、ご覧ください。また“認知症とともに生きる希望宣言”のリーフレットも掲載されております。